IVTTの奇妙な成り立ち〜第二部:靭帯断裂〜


「お前の次のセリフは『どうも、IVTT代表・大池です』という!」

どうも
IVTT代表・大池です。
ハッ!!

「IVTTの奇妙な成り立ち〜第二部:靭帯損傷〜」
をお送りしたいと思います!

前回第一部は「音楽との出会いにより自分のファッション感の根本が作られた」という激闘のお話でした。
前回はこちら

今回は「ボディビルとの出会い」のお話です。
それではいってみましょう!
「オー!ノーッ おれの嫌いな言葉は 一番が「努力」で 二番目が「ガンバル」なんだぜ──ッ」

 

新たな趣味、ボディビルとの出会いについて。
大学4年次に当たる時。
音楽サークルのライブ中にアンプ(ギター用のスピーカー)から飛び降りたことから事は始まる。
ライブになるとテンションが爆上がりして暴れたくなってしまうのだが、その時コピーしていたバンド「story of the year」も飛んだり跳ねたり元気なバンドだ。
勿論そこまでやらねばコピーじゃないと思っていた俺。
最後の曲“In The Shadows”の間奏でアンプの上に立った。
間奏のブレイクが終わると曲の爆発に合わせてメンバーもアンプから飛び降りるのを再現したのだ。

再現したシーンはこちら↓(開始位置は合わせてあります。19:00からの所)


その着地の時、右膝が“真横に”ずれた感覚がした。
不思議と痛みは無かった。アドレナリンのせいだと思う。
でもその後立てない。足が動かない。
相方のギターもなぜか倒れてたので、5人でステージに上がっているのに3人しか見えないシュールな絵面のステージになっていた。

問題はライブ後である。

明らかになにかしらやらかしたのは明白だった。
打ち上げなんて行っている場合ではなく、校門まで友達におぶっていってもらい、タクシーで帰宅。
我が家に着いたのだが、我が家の玄関前には小さい階段が2ステップある。
その階段を登ろうと右足を乗っけて力を入れた時だった。
“膝崩れ”というものが起こってしまった(膝の靭帯が切れていたので、体重を支えられず、膝がずれるような状態)。


あの激痛は間違いなく生涯でもTOP3に入る。(盲腸の手術も痛かった、、、)
咄嗟に腕に噛み付いた。
お気に入りのジャケットを着ていたが、そんなの気にしている場合では無い。
意識失うor下を噛み切ってしまいそうなくらいの激痛だったからだ。

その後、あまりの痛みに救急車を呼び病院に行くも、専門外の先生だったので痛み止めのみで終わり。
翌日整形外科を受診したところ、右膝前十字靭帯断裂だった。
なんともアホな話である。
特にスポーツや試合をやっていたわけではなく、バンドのライブで靭帯を切るという。
誰に話しても笑われてしまう今だに。全然ええけど。

膝にはほとんと血液が通っていないので自然に治癒することは無い。
「再建手術」か「保存療法」かを迫られた。
1ヶ月後にもサークル最後のライブが残っていたので、手術をしている暇が無く、リハビリによる保存療法を選択した。
(その後ライブには無事出れました。膝崩れをステージでまたやってしまい、意識飛びかけたけど)
怪我したら無理禁物

しかし保存療法にも限界がある。
保存療法中は膝のサポーターは欠かせなかったし、
激しい運動は勿論できない、走り出す時、少し高いところから降りる時、
常に膝崩れの不安が付きまとう状態だった。
靭帯断裂から約2年後、遂に再建手術を受けることを決めた。
この不安とオサラバしたかった。
手術は家から近い病院に膝の手術が得意な先生を呼んでやってもらった(いつもの担当の先生ははっきり「僕あんま上手くないんだよね!」と言ってくれた笑)。
手術中は好きな音楽を流せるということで、その時の心の支えだったももクロを流しながら手術を受けたが恥ずかしかったのは言うまでもない。
しかも麻酔ですぐ寝たし。

手術は普通に成功。
リハビリの日々が始まった。
そのリハビリがまさにボディビルへの入り口になった
「靭帯はちゃんと繋がってるけど、膝周りの筋肉を鍛えて膝がぶれないようにする必要がある」とのことで、区営のジムに通い始めた。
松葉杖は1ヶ月ほどで取れていたが、まだ仕事に復帰できる程度では無かった(その時はスキーショップのバイトをしていた。1日立ち仕事だ。)。
暇な時間があるので毎日リハビリしにジムに行っていた。
せっかくなので脚だけじゃなく、全身鍛えていた。
そして毎日筋トレリハビリしていると、所謂「筋トレの麻薬」にかかっていく。
「もっと追い込みたい」「もっと筋肉が欲しい」となる例のやつだ。
見事に筋トレの沼にはまってしまった。

元々筋肉への憧れはあった。
でもハリウッドスターレベルの筋肉で、ボディビルなんて全く考えもしない普通の人と同じ感覚だった。

当時の憧れは007シリーズでおなじみダニエル・クレイグ↓

しかし、ふと入った新宿のオッシュマンズに置いてあった雑誌「マッスル&フィットネス」に出会ってしまったことにより、完全にボディビルの道へ、、、

その当時買った号がこれ↓

「マッスル&フィットネス」はあのシュワちゃんの師匠、故ジョー・ウィダーが創刊した雑誌だ。
世界中の筋力・筋肥大トレーニングに影響を与えた伝説の雑誌は、60年経った現在も現役バリバリで刊行されている。(追記:最近廃刊になってしまいました悲しい)

「マッスル&フィットネス」にはシュワちゃんの時代から現代までのボディビルチャンピオン達や、見た事ないトレーニング方法などが満載だった。
ここで完全に価値観が変わってしまった。

そう、「筋肉は大きければ大きいほどかっこいい」だ。

そしてトレーニングもリハビリは終了していたので、筋肥大に完全に振り切っていくことになった。
区営ジムでは結局マシンやウェイトが物足りず、時間の都合も付きづらくなってきたので、ゴールドジムに入会。


区営ジムでは見かけられなかったデカイ人達!
まず案内してくれたトレーナーさんがデカイ!(身長185cm体重90kgくらいはあった)
趣味になるものはなんでもがっつりハマってしまう質の俺。
音楽のことなんて忘れ、筋トレを繰り返す毎日が始まった。
(よく言われるけど毎日はやらないよ。週5だよ。)
(音楽も嫌いになったわけじゃないよ。大好きだよ。)

1年で体重も60kgから70kgへ。
ベンチプレス100kgは8ヶ月で到達。
胸も背中も脚も肩も腕も全部のトレーニングが大好きだ。

そしていよいよボディビル大会への挑戦を決意するのであった、、、

 

 

ということで第二部は「靭帯断裂がボディビルを始めるきっかけ」というお話でした!

如何でしたでしょうか?
皆さんも筋トレ始めるきっかけになったことありますよね?
是非大池に会った時は聞かせてくださいね。
靭帯切ってしまった人は友達です、一緒に膝を労わりましょう!

お読み頂きありがとうございました!

次回!「IVTTの奇妙な成り立ち」第三部は「スターダラケ・ボディビルダーズ」です!

乞うご期待!

アリーヴェデルチ!(さよならだ)

 

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