こんにちは!
IVTT代表の大池です。
いつもIVTTを応援してくださり、本当にありがとうございます。
このメールはLINE公式アカウントに登録をして下さっている方に
“月に一度、Shop Openと同時に”お送りするコラムです。
「ウェブサイト移転」等、余程大きな変更でない限り、月に一度以上お送りすることはございません。
今回お届けするコラムvol.44は
「IVTT立ち上げ物語〜どうやって始めたの?〜」
です!
今月のある日、毎日更新しているInstagramで「どうしてIVTTを始めたの?」というリールを公開したところ、予想外の反響があり、DMでも「この話おもしろいです!」という声をもらいました。
そういえばブログには書いたけど、このコラムでは書いてないなあ〜、、、
ということで!
最近知ってくれたあなたのためにも(LINE登録、インスタフォロー、本当にありがとうね♡)
IVTTを始めた時の物語を読んでいってね!
一体どうやってIVTTは始まったのか、、、いくわよ!!!
目次 |
1.キッカケはロサンゼルス
始まりは2016年2月。
6ヶ月間のアメリカ・ロサンゼルスへの語学留学からIVTTのキッカケがスタート。
留学理由した理由は
・英語が喋れるようになりたい
・トレーニングがっつりしたい
の2つ。
今までは基本一人でヨーロッパを周遊したり、アメリカには友人が留学していた場所(ボストン)に一度行ったことはあったが、長期で滞在、住む(6ヶ月を住む、というのかはわからないが)のは初めて。
英語だって旅行だからどうにかなっていたけど、住むなら起こる問題も全て英語で解決していかなきゃいけない、、、
もちろん不安だったけど、不安が勝つならそもそも留学しない!
全くわからない電車やバスの使い方がわかるようになったり、思いもよらない発見が出来るのが旅の醍醐味。
新しいことは大歓迎!="Ivory Tower Take Off"の精神!
(アメリカ着いた瞬間に星条旗がお出迎え)
ということで飛び込んだロサンゼルス。
イベントとトラブルが連続の日々!
中でも大きいのをちょこっと話すと、、、
トラブル①
ホームステイ先が更新できず、4ヶ月時点で家を出なきゃいけなくなるも、新しい家を見つけられず。
仲が良い泊めてくれる友達はほとんど帰国、数人いたマンションに住んでる友達にソファーを貸してもらおうとするも、全員休暇中でいない。
日本ではないので野宿なんて以ての外。
結果1週間ホームレスに、、、
トラブル②
なんとか新しい家を見つけたよ!
4人で2部屋を分けるルームシェア!学校からも近くて便利!
しかし、ルームシェアは"ルームメイトガチャ"が、、、
ドラッグで狂ってるやつにあって心臓が止まるかと思ったよ!
とにかく波瀾万丈な経験をさせてもらった6ヶ月でした。
2.ロサンゼルスは届かない
ロサンゼルスには憧れのボディビルダーがいました。
彼の名はArtemus Dolgin(アルテムス・ドルギン)
(ごめんねマッチョすぎて。でも代表大池が一番カッコいいと思う体はこれなの、、、)
アルテムスは自分でアパレルブランドをやっていて、結構人気なブランド。
日本から買うと送料が高いのでアメリカに来てから買うためにお金を貯め、来米して2週間程で早速注文してみました。
届かない。
日本に住んでるわたし達には全く想像がつかないけど、送った荷物が届かないなんてのはアメリカでは日常茶飯事。
絶対に紛失したら困る荷物は高額な発送料を払って民間の運送会社に頼むのが普通らしい。それでも紛失することあるらしいけど、、、
日本が凄すぎる。各運送会社さんは本当に凄い。
システムだけはしっかりしているので、ネットで追跡はできる。だけど既に配達済みのステータスに。ホームステイ先のどこを探しても荷物は見つからず、、、
もちろんこのまま黙ってるわけにはいかない!
貴重な留学費用を切り崩して、日本にいた時から貯金して買ったんだから!
学校近くのUSPS(国営郵便)の事務所に聞きに行きました。
代表おーいけ「俺の荷物が届いてない。探してくれ。」
受付①「このナンバーはうちの管轄じゃない。近くの大きいとこへ行け。」
日本と違う対応に面食らうも、まあそうだよね、と20分くらい待った後に案内された大きいところへ。
おーいけ「俺の荷物が届かない。どこにあるんだ。」
受付②「うちじゃわからない。ダウンタウンにある本部に行ってくれ。」
おーいけ「はあ??ここからダウンタウンまでどのくらいあると思ってるんだ!(2時間はかかる)そもそもここに来いって言われたからわざわざ来たんだぞ!」
受付②「そんなこと言われても、うちじゃわからない。」
オーマイガー
「だってわからないんだからわからない」
(こんな感じだった。でもこれが"海外"!!)
アメリカに住んでた友人に相談したら
「それがアメリカ」とのこと。
ロサンゼルスは広い。とにかく広い。みんなの想像の10倍広い。住んでたサンタモニカ付近からダウンタウンまで本当に2時間くらいかかる。簡単には行ける場所じゃないの!
そしてダウンタウンまで行ったとしても荷物が見つかるとは限らない、、、
(グーグルマップによる検索。「1時間ちょっとじゃん!」と思われるかもしれないがこれは嘘である!奇跡的に時間通りにバスが来る+奇跡的に渋滞が無いというW奇跡が必要なのである!実際は2時間かかる!)
この時にIVTTの最初のキッカケが生まれました。
「どうしても欲しくてアメリカまで来たのに手に入らないなんて、、、」
「だったらもういっそ、自分で作った方がいいじゃないか、、、?」
(結局荷物は見つかりませんでした)
(でもジムでアルテムスに直接相談したらプレゼントしてくれました!怪我の功名!)
3.友達の言葉
2つめのキッカケのお話。
生活にも少し慣れてきて、語学学校の友達と連日連夜、遊んで英語を勉強する日々。
他の国の友人達が喋れなくても遊びに誘ってくれたので、どんどん参加していたらどんどん英語が喋れるようになりました(筆記以外ね)。
お互いの国の文化や言葉を英語で教えあったり、みんなの国のゲームで遊んだり。
そんな中、あるスイス人の友達に尋ねられました。
「ショウゴは日本に帰ったらなにするんだ?」
「(まだそんなにガチで考えてはいないけど、なんとなーく)自分のアパレルブランドを作りたいと思ってるんだ」
「めちゃくちゃいいじゃん!日本に帰るまで待つ必要ないよ!今すぐ始めなよ!!やれ!今!」
真剣な眼差しで、真摯に話を聞いてくれたのにびっくり。
ほんのちょっとしたアイデア、くらいにしか考えていなかったから、、、
(写真左、スイスの友達アレックス。一番仲良かった)
みなさんはこんな経験がないでしょうか?
普段の自分からは想像もつかないこと、一般的には難しいと言われることを始める、やりたいと周りの人に言うと、とりあえず笑われるのを。
笑われるまではいかなくても、「ちょっと難しいんじゃないかな」って言われたり、自分でも思ったり。
多分、みんなあると思う。
でもこのロサンゼルスでは、どの国の友人、先生達に「ブランドを始める」と言っても、みんな口を揃えて
「素晴らしいアイデアだ!」
「めちゃくちゃ良いね!」
「ショウゴにとても合ってるわ!」
「すごく興味がある!なにか仕事一緒にやろうよ!」
と言ってくれたんです。
実際に韓国人の友達アンドリューは初めての撮影を一緒にしてくれました。
モデルのレヴィ君もアンドリューが見つけてきてくれました。
(写真真ん中レヴィ。右がアンドリュー。ゴールドジムで撮ったよ!)
ドイツの友達オリバーとは2年後、一緒にドイツで撮影。
オリバーもモデルをたくさん連れてきてくれました。
(写真右から2人目がオリバー。モデルは最初の話では2人だったんだけど、現地で倍に増えてた。なんで!)
「ド素人からアパレルブランド」を始めることを笑う人は只の一人もいませんでした。
彼らのおかげでIVTTは存在していると言っていいでしょう。
心から「やりたいならやりなよ!」という気持ちを伝えてくれたことが本当に嬉しかったです。
4.わたしは笑わない!
みんなに背中を押してもらってIVTTを始められた代表大池(ニキコ)。
伝えたいことはコンセプトや毎日の発信でいつもまとめているんだけど、ここを読んでくれているあなたにだけ直接言うね。
「もしなにかやりたいことがあるなら今すぐやろう。もし周りが笑っても、わたしは笑わない!」と。
大丈夫!
全く未経験のことでも、意外となんとかなるよ!
Googleもあるしね!
めっちゃ応援してる!!!
〜〜〜〜〜
なんか、めちゃくちゃ良い話でまとまってな〜〜〜い!?
珍しいくらい良い話だなあ〜!笑
でもあなたを応援する気持ちは本当だから!
あなたが"Ivory Tower Take Off"するのを心から願ってます♡
前回のコラムはこちら→vol.43「2024年スタート!年とファッションのスタートは足元からスペシャル!」