こんにちは!
IVTT代表の大池です。
いつもIVTTを応援してくださり、本当にありがとうございます。
このメールはLINE公式アカウントに登録をして下さっている方に
“月に一度、Shop Openと同時に”お送りするコラムです。
「ウェブサイト移転」等、余程大きな変更でない限り、月に一度以上お送りすることはございません。
今回お届けするコラムvol.48は
「コラム4周年特別記念号!〜儒教思想・代表大池の大事にしていること〜」
です!
ついにこのコラムも48回目!!
毎月送っているので、始めてから丸4年が経ったということになります。
自分でもそんなに!?書いてた!?というくらいの数になってきました、、、
皆さんのおかげで続けてくることができました、本当にありがとうございます!
続けてこれた感謝の気持ちを、ちょっとロジカルに紐解いてみる。
今回はそんないつもの”お役立ち系”とは違った切り口からの"感謝コラム"です。
目次 |
1.何度も言ってもいい言葉
IVTT代表大池はみなさんに必ず、常に、何度も「ありがとうございます」と伝えるようにしています。
人としてのコミュニケーションの基本の一つでもある”感謝”。
IVTTの代表として、作った物を売っている立場として、当たり前と思われる言葉かもしれません。
しかし、当たり前だと思ってることこそ、当たり前ではないものでしょう。
代表大池ももちろんバイトをしていたことがあります。
IVTTを始めた頃もスキーショップと豊洲でバイトを2つ掛け持ちしていました。
その2つのバイト先からも『感謝の源泉』をもらっているのですが、それは長くなるので別の機会に。
その時はバイトなので、勤務時間の中で最大限頑張っていました。
しかし、いざIVTTを始めてみたら、全く違うことに驚かされました。
自分の考えた物を作る苦労、作ってくれる人への尊敬、知らないことを教えてくれる人への感謝。
IVTTを始めたのは2017年から。
意外と長いんですよ。
△一番最初に作ったキャップが届いた時。嬉しくて魔法陣を作成。
だけど何の知識も経験もなく始めてしまったがゆえに、誰にも選ばれない期間がまあまあありました。
「作り続けてて、いいのかな」
と落ち込んだ夜は数え切れません。
あなたが涙を流していた夜に、代表大池も泣いてたかもしれません笑。
△最初は写真も下手くそでした。何が良い写真かも何も知らなかった。
そんな時があったからこそ、選んでもらえることの嬉しさを本当に身に染みて感じています。
本当に、涙が出るほど、声が溢れてしまうほど、嬉しいことなんです。
未だにご注文いただいた時は「あっ!!!」と大きな声が出ています。
この気持ちを絶対に忘れないように常日頃から心掛けています。
△皆さんからもらったお手紙や言葉が、心から嬉しかったです。
2. 影響を与えられてた"儒教思想"ってな〜に?
この"感謝の源泉"はどこから来たのか、これから先も皆さんに誠実な物作りを続けていくためにはどうしたらよいのか?
それを考えている時に、突然「これじゃん!!」と気づいたものがあります。
中国の歴史上の代表的思想、"儒教思想"です。
なにを隠そう、小学生の時からの中国歴史好きの代表大池!
今も趣味は中国の歴史を研究することです。
歴史の流れや強い武将だけでは飽き足らず、「紀元前の王朝からの政治・階級・思想の変遷と後代への影響」というのを個人的に調べています(面白くてたまらないんですよコレ!!!)
話そうと思えば1週間は話せるので、本題に一気に戻ります。
まずは超カンタン!儒教思想解説〜〜〜!
Q:儒教思想ってなに?
A:孔子から始まった、紀元前からラストエンペラー(1800年くらい)までの中国の代表的な考え方。
Q:儒教思想って何を言っているの?
A:家族も友達も上司部下にも『仁・義・礼・智・信』を持って接しようね!ってこと。
Q:なんで出来たの?
A:「ただ食べて寝て生きるのはやめよう!人として生きるなら、こういう生き方が良いぜ!みんなでこれを実践すれば良い国になるし、家族も自分も安心して暮らせるぜ!」って孔子が言ってできました。
Q:中国の歴史と関係あるの?
A:中国の王朝は「儒教をどう扱うか」が2000年間とても大事だったぜ!それぞれの時代でカスタマイズされて使われてきたぜ!
Q:日本と関係あるの?
A:昔から中国とやりとりしてた日本にも関係大アリだぜ!漢字の勉強のお手本にもなってたぜ!
これで皆さんも儒教思想を大体は理解できました!
細かいことは大丈夫!!
歴史の本を読めば
・王様や皇帝に、生涯仕えた人
・民を守るために戦った人
・友と死んでも続く友情を作った人
・家族を守りきった人
など、ヒーロー達がた〜くさん出てきます。
このヒーロー達が儒教思想を体現しているのです。
でもそのさらに根本の人がいます。
"孟子"(もうし)という人です。
『性善説』を作った人と言えばわかりやすいでしょうか。
孔子の儒教思想をさらにアップデートした人です。
この孟子が残した言葉がまさに代表大池が大事にしていること、そのものなのです。
3.代表大池の大事にしていること
全てではないですが、孟子の考えを紹介します。
「義を後にして、利を先にするとすべては危うくなる」
「できないのではなく、やろうとしないからできないのだ」
「目先の自分の欲のために、それまで学んできた正しい道を捨ててはならない」
「すべては自分に責任があると思え」
「人は一人では何も出来ないことを知る」
「生まれつきの美人才人より、生まれてからの磨きが大切である」
これらはまさに、IVTTで大事にしてきたこと、そのものなんです。
義が一番大事。皆さんに誠実に付き合っていくことをなによりも優先してます。
最初は変なこだわりもありましたが、”皆さんが喜ぶこと”を考えるようにしました。
色んな先輩に助言をもらってきました。その度に「近道は無い。地道にやるしかない。」と何度も心に決めてきました。
代表として始めた時から、全ての責任を負うのは今も昔も変わりません。
それでも出来ないことばかり、本当にたくさんの友人や手伝ってくれる人のおかげで成り立っていることを忘れません。
自分の無力さを痛感する日々、だからこそ自分自信を磨き続けなくてはいけないと思っています。
普段思っていること、大事にしていることを、2000年前に孟子が綺麗に言葉にしてくれていました。
今も昔も、人が大事にしていかなくてはいけない事は同じだということですね。
IVTTの今も昔も未来も、同じことを大事にしていきます。
この気持ちを持って4周年の謝辞とさせてください。
孟子を詳しく知りたい方にはこの本が読みやすくてオススメです
〜〜〜〜〜
4年間も続けることが出来たこのコラム。
儒教思想のお話を引用しての皆さんへの感謝の回でした。
これからも末長く(2000年くらい!!)、よろしくお願いします!